かーぼんのポケモン日記

ポケモンシングルランクマッチの構築記事を投稿します。

【剣盾S18シングル】サンダードサイドン軸[最終225位レート1971]

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ーはじめに

こんにちは、かーぼんです。剣盾シングルランクマッチS18にて、最終順位は振るわなかったものの、瞬間2000は載せれたようなので記事を書きたいと思います。

ー並び

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(※需要あるか不明ですが、一応レンタルは7月末まで使えるようにしておきます )

 

ー構築経緯

1. 軸の決定f:id:Carbon_poke:20210516123415p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123552p:plain

「初手耐久振り怪電波サンダー+弱保剣舞ドサイドン」の2体で環境トップと考えている4体 (サンダー、エースバーン、ポリゴン2、ウーラオス) に対して一定の解答が得られることからこの2体を軸として構築を組みはじめた。具体的な動きは下記の通り。

VS サンダーf:id:Carbon_poke:20210516123415p:plain

サンダーvsサンダー対面は、ボルチェンケアでドサイドンに素引きして相手のサンダーをキャッチ。試合の序盤は積極的に交換読みして裏に通る技を選択して負荷をかける。相手の選出が割れてきて、ドサイドンを通せそうなら、もう一度サンダードサイドン対面を作って剣舞や弱保を駆使して崩しに行く。

VS エースバーンf:id:Carbon_poke:20210516123343p:plain

サンダーのボルチェン→ドサイドンとつなぐ。ボルチェン+弱保地震で珠ダイマエースバーンを倒せる。ドサイドンが通ってそうなら、そのままダイマをして、弱保を発動させたA+2ドサイドンをHPを確保した状態で場に残す。

VS ポリ2 f:id:Carbon_poke:20210516123430p:plain

初手怪電波で無効化し、次のターンはボルチェンを選択。交代された場合は対面操作ができるのでそれはそれでよし。場に残してきた場合はドサイドン剣舞して起点にする。(イカサマポリ2が怖いので、同時に選出出来るなら後述のカプ・レヒレの瞑想やナットレイの鉄壁の起点にした方がいい。) 

VS ウーラオス f:id:Carbon_poke:20210516123443p:plain

そもそもサンダーがガン有利。基本交代されるので、ボルトチェンジを撃って対面操作を行う。

2. 補完枠の選択→ f:id:Carbon_poke:20210516123539p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123938p:plain

 軸2体と相性補完が取れており、あくびステロ展開/暴風混乱などの事故をシャットアウト可能なカプ・レヒレを3体目に採用。サンダーの怪電波による起点づくりが出来るため、自らも詰め筋となれる瞑想ドレインキッス型で使用。

 また、ここまででウオノラゴンやウツロイドミミッキュ等に薄いためナットレイを4体目に採用。ウオノラゴンの取り巻きに良く居るジバコイルにも勝ってほしかったので鉄壁ボディプレス型で使用した。

3. 新たな初手枠の選択→ f:id:Carbon_poke:20210516125835p:plain

 初手にサンダーを投げた場合、初手に来やすいガラルヒヒダルマや襷マンムーが重いため、サンダー以外にもう一体初手枠を考える事とした。この枠は色々と考えたが、

・サンダーと合わせてトンボルチェンのサイクルを回せる

・高いストッパー性能、スイープ性能

・重いアーゴヨンや霊獣ボルトロスに強い

等といった要素が強く感じた為、スカーフフェローチェを5体目に採用。

 4. 受け対策&第3のエースポケモンの選択→ f:id:Carbon_poke:20210516123343p:plain

ここまででダイマックスを切って強いポケモンが、サンダーとドサイドンしかいなかったのでもう一体エースを採用することにした。と同時に、現時点ではドヒドイデの処理ルートに乏しいことに気づいたため、普通に使っても強く、受けを崩せるしねんのずつきを搭載した珠エースバーンを6体目に採用した。

 

以上の6体で構築が完成。

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どのポケモンも詰ませ性能、エースとしての抜き性能が優れているものを選んだつもりなので、あらゆる局面から勝ち筋を拾えるサイクル構築に仕上がったと考えている。

 

ー構築の要点

・メインのサイクルパーツ4体 (f:id:Carbon_poke:20210516123932p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123552p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123539p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123938p:plain) による受け/攻めのバランスのよいサイクル戦

・最低限のサイクル (f:id:Carbon_poke:20210516123932p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123552p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123539p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123938p:plainf:id:Carbon_poke:20210516125835p:plain) →高速エース (f:id:Carbon_poke:20210516123343p:plainf:id:Carbon_poke:20210516125835p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123932p:plain) を通す攻撃的なサイクル戦

 

ー個別紹介 (採用順)

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サンダー@するどいくちばし

ぼうふう/ボルトチェンジ/かいでんぱ/はねやすめ

191(204)-x-125(156)-171(+84)-111(4)-128(60)

S +1で準速ドラパルト抜き

C 嘴ダイジェットで無振りウオノラゴンを15/16で落とす

HB エースバーンの意地珠ダイアタックを14/16で耐え (ついでに16n-1)

D 端数

構築の軸その1。耐久と火力をある程度両立した、欲張り怪電波サンダーです。耐久振りを生かしたサイクル参加、ボルチェンによる対面操作、怪電波による起点作成や詰ませ、ダイジェットエースと幅広く使える万能ポケモンでした。

当初は普通の図太いHBの怪電波サンダーを使っていましたが、火力が無いとバレた瞬間ランドロスやらガブリアスやらを後出しされて剣舞される展開が頻発し、あまりにもダルすぎたのでこの型に変更しました。並びから火力がないサンダーだと一点読みされることも少なくなく、初手サンダーランドロス対面、飛行技を撃っただけで何匹ものランドロスが踊っただけで死んでいった。

ただし性格を図太いから控えめにし、火力に努力値を回した影響でクッションとしての性能はかなり落ちている(特に、ウーラオスの水流や強打に受け出せない)ので、その点はレヒレを同時に選出することで誤魔化していた。

調整に関しては、あらゆる攻撃を良い乱数で耐える耐久力と、ダイジェットエースとして申し分ない火力を期待通り両立していたので概ね満足。高火力のダイジェットを押し付けた後、上から怪電波を入れる動きが非常に強力で、何度も数的有利を取ってからのTODで試合を拾った。

 

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ドサイドン@弱点保険

じしん/ロックブラスト/ほのおのパンチ/つるぎのまい

207(132)-190(+100)-151(4)-x-102(212)-68(60)

S 無振りカバルドン抜き

A 無振り珠ダイマエースバーンをA+2ダイアース&珠ダメ1回で93.7%で処理

HD C177珠サンダーのダイジェットが1.1%の乱数2発

B 端数 (A184珠エースバーンのとびひざげりを93.75%で耐え)

構築の軸その2。HDに厚めの弱保ドサイドン

S14でも似たような調整で使用していたが、環境トップのサンダーに対して安定して受け出せ、迅速に処理できるのが相変わらず偉かったです。

ドサイドン入りにサンダーが出てきた時点で裏にドサイドンに強い駒が居るのは確定なので、交代読みでサンダーに向かっていっぱい地震やほのおのパンチを押した。シーズン中盤は体感95%くらい引いてくるので大体通ったが、終盤は強気にドサイドンサンダー対面でサンダーで突っ込んでくる人が増え、素暴風混乱を引くたびに「岩技押されてたらどうすんねん!!!」と叫びながらSwitchを食べた。

調整に関しては、サンダーに受け出す都合上HDに割くのは勿論だが、エースバーンを処理する役割も大きかったので、Sを削ってAに多めに割いた。代償として、環境にいたほとんどのドサイドンに上を取られたが、下から弱保地震をお見舞いできるメリットも大きかったように思います。

 

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カプ・レヒレ@たべのこし

ねっとう/ドレインキッス/めいそう/まもる

177(252)-x-149(+4)-147(252)-150-105

よくある構成の残飯瞑想レヒレ。初2000を取ったS14にて軸のドサイドンと相性がいい事には気づいていたのですが、やはりドサイドンが止まるカバ/ラグ展開に強い他、ミストフィールドによる状態異常無視のおかげでドサイドンが焼かれたり混乱する事故を防いでくれるのがとにかく偉かった。さらに、怪電波サンダーによる起点づくりの後、このポケモンで瞑想を積む動きが強すぎて、何度もこいつで3タテしました。

技に関して、熱湯を採用しているのは構築に上振れ要素や勝ち筋を掴む要素が欲しかったため。ミストフィールドと相性最悪ではありますが、浮いてるサンダー、カイリューテッカグヤや勝手にミストフィールドを消してくれるゴリランダー等の後出しに刺さることもあり、生きることも多かったと思います。

調整、というか図太いHC振りというアイデアはTLで見かけたれみさんの記事を参考にしました。レヒレミラーの撃ち合いにも強く、構築にぴったりハマって大活躍でした。この場をお借りしてお礼申し上げます。(掲載許可もありがとうございました!)

lemipkmn.hatenablog.com

 

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ナットレイ@オボンのみ

ジャイロボール/ボディプレス/てっぺき/やどりぎのタネ

181(252)-114-201(+252)-x-137(4)-23

S個体値2〜3

普通の鉄壁ボディプレスナットレイドサイドンの天敵のウオノラゴン入りを取り巻きごと破壊します。型の選択肢は色々あったと思いますが、ウオノラゴン入りに同居しやすいジバコイルを意識して鉄壁ボディプレス型となりました。(そもそも環境に通っていたと思う。)

また、本構築ではナットレイに厚いように見えて実は構築単位で非常に重い (サンダーは熱風を切っており、フェローチェは対面からなら負け、さらにエースバーンはサイクルに参加させづらい)のでミラーに勝つための最遅+1のS調整を施した。サンダードサイナット、レヒレナットドサイ、サンダーエスバナットといった既存の強い並びを自然に作ってくれるのも良かった。

持ち物に関しては、レヒレに残飯を取られてしまったので、渋々オボンのみで我慢した。(これはこれで強引な積みが可能になるため強かった。) 混乱実は発動し損ねる事が多く、お互いに鉄壁を限界まで積んだボディプレスナットレイミラーで負けてしまうので論外。

 

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フェローチェこだわりスカーフ

とんぼがえり/インファイト/トリプルアクセル/どくづき

147(4)-207(+252)-58(4)-x-59(12)-201(236)

S 最速130族抜き

A 火力を落としたく無い為特化

HBD あまりの基礎ポイントを、DL調整を維持しつつ、特化鉢巻ゴリランダーのグラスラを耐える確率がなるべく高くなるよう配分(13/16で耐え)

 構築に足りない要素を完璧に埋めてくれた立役者。マジでこのポケモン触ってなかったらレート2000にすら行けなかったと断言してもいい。基本的には

・初手に投げてとんぼがえりでサイクルを回す→試合の終盤に一貫を作ってスイープする

・ダイジェットアタッカー (砂かき、雪かきも含む) へのストッパーとして用いる

の2つが主な動きとなる。軸(f:id:Carbon_poke:20210516123932p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123552p:plain)と補完(f:id:Carbon_poke:20210516123539p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123938p:plain)を決めてから、このポケモンにたどり着くまでには時間がかかったが、

・トンボルチェンのサイクルを回せるサンダー

・相性補完の取れたクッションとなるドサイドンナットレイ

ミストフィールドによって静電気サンダーにトリプルアクセルを気兼ねなく打たせてくれるレヒレ

フェローチェと相性の良い駒だらけだったため、構築に入ってからは外すことを考えられなかった。また、スカーフを持たせたことで、s上昇したf:id:Carbon_poke:20210516125107p:plainf:id:Carbon_poke:20210516123719p:plainf:id:Carbon_poke:20210520004510p:plainf:id:Carbon_poke:20210516124232p:plainf:id:Carbon_poke:20210518220954p:plain (意地に限る) 等々であってもを上から叩き潰せるため、ストッパーとして非常に重宝していた。

調整は非常に中途半端ではあるが、コケコに向かってダイマックスを切る試合があったことや、2加速した鉢巻ウーラオスに上から殴られて捲られた試合が忘れられず、S実数値201を確保。火力は落としたくなかったのでAの特化を確定とし、残りの基礎ポイント20を耐久に配分。HとBに4ずつ回しただけでも特化鉢巻ゴリスラを耐える確率が10/16(無振り)→13/16(H4 B4振り)と大幅に動くので、振っておくに越したことはないと感じた。

 

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エースバーン@いのちのたま

かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/ギガインパクト

155-184(+252)-95-x-96(4)-171(252)

ガラルが誇る筋肉むきむきの兎。ドヒドイデ入りの受けサイクルを圧倒的パワーで破壊します。型としては有名なものですが、ドヒドイデをワンパンするために、意地+珠+「しねんのずつき」、サンダーに負けたくないため「ギガインパクト」、Aを上げる媒体かつポリ2を意識して「とびひざげり」、アタッカーテッカグヤが重いのでキョダイカキュウを撃つために「かえんボール」で技、性格、持ち物は変更の余地はなかった。構築に入れた当初はドヒド絡みの受け以外に出す気は無かったが、サンダーの後攻ボルチェンで相手のタスキを割りながら展開するのが強力であったり、貴重なミミッキュへの対抗手段であるため、対面構築絡みにも頻繁に投げていた。

ダイサイコは受けに刺す技という認識が強いが、個人的にはドサイドンを弱点を突かずに削ったり(弱保ケア)、サイコフィールド展開による先制技のシャットアウトができる点も非常に偉いと考えている。

今期もやっぱり構築に入ってきた、カッコかわいいビジュアル&超火力で相手をなぎ倒していく性能共に大好きな相棒です。

 

ー結果

TN ひかる    最終225位 レート1971 

TN Fei Rune、MaxAirstream 共に最終宇宙の果て

 

↓最高レート

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最終日朝8時半の時点で166位、ホームの最終更新過ぎてたのですが、データベース見る限り推定レート2001くらい。最終2桁ラインが2030くらいだったので、ここから2勝しようと思って潜り、見事2連敗して終わりました…

 

ー重いポケモン

ミミッキュ

カイリュー

バシャーモ

カミツルギ

テッカグヤ

アーゴヨン

・霊獣ボルトロス

・襷エースバーン

クレセリア、ピクシー、ランクルス

・陽気砂かきドリュウズ

ライコウ

・パッチラゴン

ペンドラーバトン

etc

 

重いと言いつつ基本なんとかなるけど、バシャーモペンドラーバトンだけは倒し方分かりません。

 

ーおわりに

 はじめて2000で保存せず、最終2桁ラインを目指して潜ってみましたが、上位プレイヤーとの差をとても強く感じました。

とはいえ、構築自体は必要なパーツを1体1体着実に埋めていった実感があり、過去最高の出来だったと思いますし、環境への刺さりも良かったと思います。「仮想敵単体ではなく、仮想敵が入った並びを対策する」ということを意識して組んだのが良かったのかもしれません。

適度に休息をとるなど最終日の潜り方も掴めてきたので、引き続き最終2桁を目指して頑張っていきたいと思います。

 

スペシャルサンクス

・欲張り怪電波サンダーの原案をくれたマキッぺくん

・夕凪杯で僕を拾って、チームリーダーとして引っ張ってくれた、frimyくん

・同じく夕凪杯でチームを組み、構築や立ち回りの相談にも乗ってくれた、きつねぽけくん

・本記事を書くにあたり掲載許可をくださった、れみさん

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